読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

大人のるる休み

そこそこ大人、中身は子供、時々オヤジ「るる」のずる休み推進日記です。

夫の隠したい真実

週末、夜。

夫と晩酌。

ビール500缶を空け

夫婦はご機嫌。幸せな時。

 

夫「あのさ、誰にも言わないで欲しいんだけど、俺、るるちゃんに教えてもらいたいことがあって」

る「うん?仕事の話?」

 

夫「あの、電卓の、消費税さ」

る「ああ、消費税ボタンの設定変更?あれ、私も分かんなくてネットで調べたよ。まだ5%にしてたの?」

 

夫「いや、俺の電卓、消費税ボタンないやつなんだよね」

る「あら、不便、じゃあイチイチ掛けなきゃいけないんだね」

 うん?なんだか嫌な予感。。。

 

 

夫「消費税ってさ・・・・」

る「ま、ちょっと、嘘だよね?」

 

夫「0.8を掛けるんだよね?」

 

一気に酔いも覚める。

 

る「本気で言ってる?」

夫「あ、やっぱり違うの?」

 

る「8%って何割かわかる?」

夫「8割?」

る「・・・100%は何割?」

夫「・・10割?」

る「じゃあさ、100%からみて10%は何割?」

夫「一割。」

る「じゃあさ、100%からみて8%は何割?」

夫「あれ、8割・・・じゃねえなあ」

 

る「じゃ、じゃあさ、100円だとすると、消費税は8円でしょ?それはわかるよね?だから、100円のものは108円になるよね?」

夫「わかる」

 

る「100円に電卓で0.08を掛けると消費税額が出てくるのね。8円が出てくるってことだからね。」

夫「うん」

る「ってことはね、100円にいくらを掛けると108円になると思う?」

夫「わかった!!1.8だ!!」

 

人にものを教えるって、本当に難しいなあ。

って話ではない。

 

うちの夫は会社に勤めて今年で17年目だ。

高卒ではあるが、高卒なのだ。高校はでているのだ。

 

おバカなのは知っていた。それでもそこそこの暮らしをして、子供にも恵まれ、一軒家を買い、あろうことか、家計まで旦那にお任せしているのが我が家の現状だ。

 

結婚して今年で8年目になる。私は幸せだ。この結婚は間違っていない。

価値観の違いで離婚することはあっても、能力の違いで離婚することなど無い。

 

る「・・・わかった、これからは1・08を掛けてみてね、そしたら税込みの金額が出てくるから。」

夫「ああ!1・08か!ちょ、ノートか何かに書いといてくれない?わすれちゃうから。」

る「わすれる」

夫「うん、わすれる」

 

きっとこういう人は「なぜ1.08をかけるの?」という疑問は湧いてこないんだな。

そこに対しての追及は全くなく、すんなり聞き流した。

 

夫「でもさあ、こういうことをちゃんと中学校や高校で教えて欲しいよなあ、サイン、コサンジェントとか、どうでもいいじゃん」

る「コサンジェント。」

夫「やっぱり社会に出て使うことを教えてくれないとさあ、役に立たねーよなあ」

る「パパ、ちなみに今のは小学校の時の勉強なんだけど・・・」

夫「そんなわけねえよ、俺習ったことないもん。」

 

習ったことない、か。

それでもちゃんといい父親やって、幸せな家庭を築いて、おいしいお酒とごはんで

楽しく暮してるんだもんなあ。

 

人生って何かしら。

 

る「ねえ、それだとさ、お店で70%OFF!とか書いてある商品って、どうすんの?君、いくらかわからないんじゃないの?」

 

夫「そんなものは、買わねーよ、欲しくて買うんだから元の値段で買ってやるよ!!」

か・・・・かっこいい・・・・

 

頼もしい夫をもって私は、私は、、、、。

せめて、子供にはコサンジェントと言わせることだけは阻止しよう。