大人のるる休み

そこそこ大人、中身は子供、時々オヤジ「るる」のずる休み推進日記です。

消えたアイツ2

つづき

旦那「・・・病院行ったら?」

私「こんな理由で?恥ずかしくて行けないよ~涙

・・・・ちょっと私のに指突っ込んで探してくれない?」

旦那「え!!やだよ!!」

私「・・ですよねー・・・・ですよね。(将来こいつには私の介護は頼めんな・・)」

旦那「俺がシャワーヘッド外してみるから待ってて」

旦那が風呂場でガサゴソ始めて1分ほどでシャワーヘッドは取れましたが

旦那「このホースからのお湯、かなり勢い強いけど大丈夫?こんなの突っ込んで危ないし痛くないの?」

 

そりゃ、そりゃあ、やりたくないけど、もう我が家でできる処置はこれしかないの。

 

気合を入れて、数年ぶりのシャワーホースをアソコに挿入&お湯をブッシャーーーー!!

おおーーー、膣の中が流れるプール、いや、バブルバスみたいやーー!

「おおおおおお」と、つい声も出てしまう。

これ、だんだん気持ちよくなってくるんだよなあ、あ性的な意味じゃなくて

なんか中を洗っているという爽快感で。(※黴菌が繁殖する原因になりやすいので実際にはやってはいけません)

 

しかし、どんなに中をグリグリと洗っても、角度を変えても一向に何も出てこない。

初めのほうにだらだら出ていた月経血すらも出てこなくなっちゃった。

 

あれえ・・・?なんでないの?どこいっちゃったの?

旦那「どうだった?あったの?」

私「いや、ない。出てこない。」

旦那「夜中トイレで出ちゃったことに気が付かないで、流しちゃったんじゃないの?」

私「えー、そんなことないよ。おしっこと一緒に出ちゃうことなんてありえないし、もし出てたとしたら、タンポンは水に溶けないから、トイレが詰まっちゃうよ」

旦那「トイレ見てくるよ」

 

その間にインターネットで「タンポン なくなった」と調べてみる。

おやおや、案外いっぱいいるんだなあ、同じような人、ちょっと安心。

うーん、やっぱり婦人科に行って取ってもらうしかないか、ある日勝手に抜けたりしないのかなあ。

ほうほう、あ、結構いますよって看護婦の人がコメントしてる。え、放置してると一週間で悪臭に?その匂いは強烈で、すれ違っただけでもわかるほどだってえええええ!

うげ、絶対そんなのいやだ。

旦那「トイレ、流しても詰まらなかったよ。よかったね。」

私「・・・私、やっぱり病院行くよ、10時からやってるとこ見つけるよ」

旦那「それがいいと思うよ」

私「タンポン抜けないんですとか、、はあ、言いたくないなあ。

・・・あ!!保険証!ない!」

 

そうです、今月から旦那の扶養に入ることとなったので、旦那の会社にその手続きをしていたのですが、それがまだ完了していなくて手元には保険証が届いていないのです。

私「タンポン抜いてもらうのって、おいくらくらい掛かるんだろう・・・」

旦那「一万くらいあれば足りるだろ?保険証できたら返金してもらえるんだし。」

私「タンポン抜いてって突然現れて、しかも保険証持ってませんとか、そんな患者、かなりやばい奴だろ!!いやだー!!行きたくない!恥ずかしい!

さらにお会計がすごく高くて、あ、すいません、お金が足りなくて・・・今降ろしてきますーなんて展開になったらどうすんの!!恥ずかしくて二度とその婦人科いけないよおお!!」

旦那「そのまま放置するほうがやばい奴だって。絶対どうにかしなきゃいけないんだから早めに行けよ」

私「・・・・はい。」

 

しぶしぶ、病院へ。

受付「今日はどうしましたかー?」

私「(ひそひそ)あのう・・タンポンが無くなってあ、っていうか取れなくなってしまったみたいで。で今月から旦那の扶養に入るんですけど、保険証がまだ届いてなくて保険証をいまは持ってなくって今月中にはもらえる予定なんですけど・・・(なんでこんな遅刻の言い訳みたいなこと話してんだ)」

受付「あ、わかりました。今月中に保険証と領収書をお持ちいただければ返金できますので持ってきてください」

私「(恥ずかしいからもう一回くるのいやだなあ)ハイ・・・すいません」

 

先生「タンポンが抜けないのね。今日から?」

私「あ、昨日の夜からです」

先生「ほかの検査とかもできるんだけど、保険証ないんだよね?」

私「あ、そうなんです、あの今月中には(なんでこんな借金の言い訳みたいなことはなしてんだ)」

先生「ほかの検査もやると金額高くなっちゃうから、今日はタンポンだけでいいですね」

私「あ、助かります」

内診中・ごそごそ。

先生「うーーん、カメラで見てもどこにもないねえ」

私「え!!ないですか?」

先生「うん、ない。一応内診してみるね」

私「(うう、内診いやだけ仕方ない、いたた・・・)」

先生「やっぱりないみたいだよ」

私「な、ないですか?」

生「うん、ない」

 

お会計は3000円前後で済みましたが、どうもしっくりこない。

私のタンポンはどこへ消えてしまったのだ?

うちに帰って、もう一度寝室をみる。ベットの下も見る。

寝ぼけて夜中に自分で抜いてしまったとか。。

いやいや、そうだとしたらシーツはきっと血まみれになる。

ありえない。

夜中にトイレに行ったことを思い出しても、用が足し終わった後、確かにアソコから垂れるヒモを見たのだ。間違いない。

旦那「そもそも、入れて寝てないんじゃないの?」

私「そんなことあるかーーー!」

と言いつつ、自分の記憶すら信用できなくなり、ごみ箱をあさり、タンポンのごみを見つけた。私は確かに挿入したのだ。

 

私のタンポンはどこへ行ってしまったのか、結局この3次元の世界では見つけることができなかった。

もしかしたら、夜中に遠いどこか、宇宙空間へ飛んで行ったのかもしれない。

宇宙人が夜中に私をさらって、タンポンを引き抜いて、代わりに何か地球外の何かを私の膣に挿入したかもしれない。

私はもしかしたら、タンポンの代わりに入れられた何かで新たな命をお腹に宿すかもしれなーい!!

 

モルダー、あなた、ちょっと疲れてるのよ

 

いつか、ミイラみたいにシナシナになったタンポンがどこからともなく現れてくれるのを私は待ってる。