大人のるる休み

そこそこ大人、中身は子供、時々オヤジ「るる」のずる休み推進日記です。

稚内に行った話(帰路)

さて、いよいよ。帰路。

高速も一切ない未知なるルート。

オロロンライン!


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運転手だったから写真は撮れなかったけど

今回の旅行で一番価値観が変わったのが

実はこの帰路のオロロンライン。

一番は稚内から手塩に向かう道。


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私が撮れたのはこれだけ↓
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他の方のblogから拝借してしまいましたが↓(すいません)


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おわかりいただけただろうか。

何も無いんです。

電柱はおろか、表示も標識ももちろん信号も、ガードレールすらないんです。

脇には申し訳程度の1メートルくらいの高さのポールのみ。

この道を100㎞のスピードで1時間くらい続くんです。

たまーにツーリングのバイクとすれ違うけど、それ以外には後ろにも前にもなーんもいない。

 

GWなのに、こんなに人がいない道はここくらいなんじゃないか?

たまーにゆるーいカーブがあるけど、ブレーキを踏むほどでもない。

まるで地球の果てまで来たような、永遠にこの道が続くんじゃないかと不安になるような道がずーーーっと続くの。

回りは潮風の影響か不思議な形の枝の木が低いまんまで生えているというか、風にあたって枯れ果てているというか。

 

これが、日本、なのか?

私が住んでる、北海道、なのか?

本当の意味でトリップしてしまう光景です。

右には日本海礼文島

左にはひたすら続く牧草地。

天塩平野は酪農地ですので。潮風に吹かれて肥沃な牧草が出来るそうで。

 

しばらく進むと今度は風力発電搭だらけ。

海沿いは常に突風だもんね。クルクルよく回ってました。
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やっとのことでトイレ休憩。

 

更に南下して、私が行きたかった場所2へ。


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 苫前町郷土資料館。

この人形のオブジェを見るとなんとなくピンとくる人もいるんじゃなかろうか。

 

wikiより↓

 三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年大正4年)12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別(現:苫前町三渓)六線沢[注釈 1]で発生した、クマの獣害(じゅうがい)としては記録的な被害を出した事件。六線沢熊害事件(ろくせんさわゆうがいじけん)、苫前羆事件(とままえひぐまじけん)、苫前三毛別事件(とままえさんけべつじけん)とも呼ばれる。

三毛別羆事件
三毛別羆事件復元現地に再現された巨羆の姿。手前のヘルメットと比較すると、その巨大さが推し量れる。
三毛別羆事件復元現地に再現された巨羆の姿。手前のヘルメットと比較すると、その巨大さが推し量れる。
場所 北海道苫前郡苫前村大字力昼村三毛別
日付 1915年大正4年)12月9日 - 12月14日
概要 体重340kg、体長2.7mのエゾヒグマが数度にわたり民家を襲った。
死亡者 7名
負傷者 3名
対処 射殺
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エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。事件を受けて討伐隊が組織され、問題の熊が射殺されたことで事態は終息した。

 

私の好きな吉村昭さんが書いた本が有名ですね。また、近年アンビリーバボーとかで再現されたりしてるので知ってる方も多いかと。

 

苫前といえば、熊とインプットされてしまうような事件ですから。

ちなみに、うちのばあちゃんの母(つまりひい祖母さん)は、北海道北見市の農地で夕方農作業中に熊に殺られて亡くなったそう。

その亡骸の第一発見者がうちのばあちゃん。

トラウマなるわ。。。

北海道にいると、どうにも他人事には思えません。


全て剥製(人間以外)の動物で作られたオブジェでしたが、なかなかおどろおどろしくて、まさに行って良かった!と言える場所です。(息子はひたすら怖がっていた)

建物自体も古くて、臭いもかなり雰囲気が出てました。昔の校舎か何かかな?

でもって、私の大好きな骨董(というか古道具)もたくさん展示してあって、私にとってはもうハアハアしちゃうくらいの場所。


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熊に襲われた現場に直接行くことも出来るのですが

「本物の熊に遭遇する危険があるため保障はできません」のおどろおどろしい注意書が。

大人だけなら行ってたかもだけど、息子は犠牲に出来ませんので諦めました。

 ちなみに現地はこんな感じらしい↓


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ぎゃー!こんな山奥で熊に襲われたらひとたまりもない。


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ってかわいいカントリーサインしてんじゃねぇよ。と突っ込みつつ。

 

ここから南下はひたすら海沿い丘沿い。

すぐに留萌に着いて大きな町で。

さっきまでスッカラカンだったのに、各町の道の駅はどこも人だらけで、逆に印象にない。みんな急にどこから現れたの?

なんか、異世界から来たように感じました。

 

最後の最後。

私の体力は限界を迎えまして。増毛を過ぎた辺りから初めて義理父に運転を代わっていただきました。

 
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初日は正直微妙な旅だったけど 帰路は最高だったなあ!

オロロンラインを走るためだけにまた稚内に行きたいくらい。

ツーリングのバイクがここを絶対走りたい気持ちがよくわかる。とてもいい体験が出来ました。

まだまだ北海道は知らないことばかりだ!

この旅の

戦利品。


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来月はまた義理父母と家族で函館旅行です。

次回は旦那も参戦。今回はいい道だったからいいけど私はもう運転手やらねぇ。。