晩酌を一切やめてみることにした
飲み会はします!断酒ではありません。
自宅での晩酌をやめるんです。
ダイエットのために、ここ半年間は極力晩酌をしないできた。
痩せるためには酒を減らすことはとても大きい。
というのも、私は今年の6月まで、毎晩お酒を飲んでいた、完全なキッチンドランカー。
お酒を飲みながらじゃないと、ご飯を作れなかった。気持ちが乗らないのだ。
お酒を飲んでご機嫌になると、料理も家族との会話も楽しくなる。家族円満には欠かせないアイテムだと思っていた。
6月からは仕事もやめて、ダイエットも始めたので、晩酌をやめることにした。
初めは本当に辛かった。
初夏だったし、お家にはたくさんのビールやチューハイが残っていたから、夕方になると必然的に手が伸びそうになっていた。
そこで、疑似チューハイを作成した。
強めの炭酸水レモンと
これ。
これを渇いた喉にグワーッと流し込む。1日2~3杯は飲んだ。この際、カロリーよりも、まずは禁酒を優先した。
ものの3日で酒を欲する気持ちが消えた。
すげぇ、アルコールってタバコよりずっと辞めるの楽じゃん・・
ちなみにノンアルコールビールではこれは無理だった。むしろ物足りなさからビールが飲みたくて仕方なくなる。
この、ちんまりした一手間と、強炭酸水による喉越しと、チューハイかぶがぶ飲んでやるぜ!って感じがいいのかなぁ。
途中で、割るレモンが甘く感じてきたため、レモンを変えた。
こういうのに。ただの酸っぱいレモン味。
そうしていると、一週間くらいで炭酸水だけでいいか、に変わった。
そうしてまた一週間すると、もう麦茶が一番旨いなぁに変わった。
そうして、あっさり晩酌抜けすることが出来た。
1ヶ月前まで500缶のビールとチューハイを毎晩飲んでいたとは思えない。
すると、どうだろう。
不思議なもので旦那の酒の量までみるみるうちに減った。私は旦那には酒の制限は一切していない。疲れて帰ってきてんだから、好きなように好きなものを頂いたらいい。
ただ、一緒に飲んでくれる人がいない、ということはとても効果があることがわかった。
多分、無理やり「私の前で飲まないでよ」だの「あなたも禁酒してね」だの、強制していたらストレスになり、むしろ外出して飲みに行ったり、イライラして量が増えていたのかもしれない。
片方が「飲まなくなる」だけで、勝手に量が減ったのだ。これは面白い発見だった。
禁酒から、半年。私はいま、職業訓練に通っている。やっぱり専業主婦でいるよりはしんどい。働いていない分際ですが、しんどいものはしんどい。
ここのところ、たまーに、缶チューハイに手を出してしまうことがあった。
だが、一度晩酌をやめたら、とことん酒に弱くなった。
今では、サントリーほろよい1つでギブアップ。
だが、以前とは飲酒後の体調が違った。
飲んでるときは楽しくてご機嫌なのだが
飲みおわると、眠くてだるくて仕方ない。
子供との会話、子供の宿題のつきあい、旦那との会話、筋トレ、勉強・・
全てがダルくて、嫌で、仕方ないのだ。
これには、家族もげんなりだ。
前は寝る直前まで飲んでいたのでここまで酷くなかった。でも今は酒が弱くなったから、少ししか飲めない。だから、晩酌以降余った時間はただ、ダルいだけの時間だ。
誰のためにもならない、自己満足にもならない、むしろ回りに迷惑しかかけない。
それが晩酌なのだとようやく気がついた。
お酒が弱くてすぐ具合が悪くなる人の気持ちがわかった。お酒は嫌いじゃないけど、そのあとのことを考えるとゲンナリする。だったら、初めから飲まない方がいい。
そういうことだったのか・・・
晩酌をやめた。
疲れていても、お酒を飲まなければ、夕食後の時間はとても有意義なものになる。
今までお酒と共に生きてきたと思ってたけど、飲まない飲めない人の気持ちと共に生きていこうと思えた。
晩酌は悪でも罪でもない。
晩酌は楽しいものだ。
楽しめなくなったから、辞めるのです。
もう一度追記しますが、飲み会はやります行きますたくさん飲みます。
やっぱりお酒は好きだから♥️
お酒とのお付き合いをアラフォーになって
やっっっと少しだけわかって、大人になりました!