作業ヘルメッターのおんな道

肉体労働系レディ(淑女)の徒然です。フリーランスで造園土木の作業員をしています。お仕事と酒があればどこでも飛んでいきます。酒飲み。日焼け上等!

SMAPのアルバムやDVDが届く日々

感傷してます、感傷してますよ。

 

でも、仕方のないことってあると思ってます。

私はファンではありましたが、そういえば近年のSMAPをちゃんと見ていませんでした。

ライブには行くけどアルバムを買っていなかったり、シングルも気にしていなかったし

SMAP×SMAPももう何年も見ていなかった。

興味がなくなったわけではないのですが、これこそ経年劣化なのかな。

いなくなるとか考えたことが無かったし、昔と比べるととにかく自分の生活に手一杯で

その生活の中で唯一の心からの幸福の瞬間がライブで、行くのも当たり前だった。

 

本日とどいたSMAPのシングル全てのプロモーションビデオをみて

ああ、こんなに素敵だったんだ

こんなにかっこよかったし、こんなに元気を貰っていたんだ

すごく思いました。

近年の曲はこんなによかったんだ、全然知らなかった。

 

デビューイベントの様子も全て収録されていて

いろんな角度からSMAPを再確認しました。

制作したスタッフにありがとうと心から言いたいです。

 

特に若い頃の映像は、自分が高校生の時SMAPの古いビデオを集めていたので

何度も見たことがあるものだったのですが

当時ただ「かっこいいなあああ」って目線だけで見ていたそれとは全く違う

大人になるための彼らの成長と意気込みと覚悟を見ているようで

本当にぞくぞくしました。

 

特に、一つ一つの仕種や表情に中居くんと拓哉には

気を抜かないプロ根性がビシビシ伝わってきて

全く違う目線で、目が離せなかったです。

 

他のメンバーはきっと幼いながらも

目まぐるしいSMAPとしての毎日の暮らしの中で

わけが分からずただ必死でやり過ごし

時にだましだましこなしながら成長し

上2人の意思を着々と汲み取り

大人になり、本当のSMAPになっていったんだろうな。

 

 

ということを、すごく感じたDVDでした。

他のライブDVDでは、こんなふうに思ったこと一度も無かったな。

 

このようなことを総括して

成長する男の子6人の姿を眺めること

そのものがSMAPエンターテイメントだったのか。

この答に至りました。

 

成熟した大人5人をエンターテイメントとして鑑賞することは

もう終わりなんだ。

もう、みんなで彼らのことを干渉し、鑑賞するのは終わりにしてあげないと。

 

 

これは、親離れと似たような気持ちかもしれない。

 

いままで、たくさんの見えない素敵なものを貰って

私も大人になったんだな。

 

DVDを最後まで見終わると

不思議とスッキリ、悲しみはなくなり

心から感謝の気持ちが湧いてきました。

 

ジャニーズの魅力はこういうとこにもあんだろうな。

って思いました。

 

ちなみに私はジャニヲタじゃないので

SMAP以外は全く興味ないのですが

しばらく誰かを好きになることはなさそうなので

息子を私だけのアイドルと思って

幸福を噛み締めることとしよう。

 

 ※最後のシングルは絵音ちゃんの作詞作曲だったのね、良かったよ本当に。

 

 
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