作業ヘルメッターのおんな道

肉体労働系レディ(淑女)の徒然です。フリーランスで造園土木の作業員をしています。お仕事と酒があればどこでも飛んでいきます。酒飲み。日焼け上等!

マーチンその後

去年、ドクターマーチンのチェルシーブーツを買ってご満悦だったことは、前に書きました。

旦那にも今年はお揃いで買って。

で、今年買ったマーチンのレディースブーツは、始め、硬くて、痛くて履けなかった。

 

マーチンのブーツは慣れるまで馴染むまで、多少の当たりがあって

足に合っていけば、全く気にならなくなるんだけど、そもそもヒールが高いレディースブーツを履き慣らすのは、至難ではないかと

買い物の失敗を予感していましたが。

 

4~5回履いているうちに

やっと馴染んできたぜ、ありがとぅーーす!!


f:id:ruruyasumi:20170108232020j:image

太くて太い足はご愛敬。

いや、慣れてくると

ヒールがかなり太めで、安定しているから雪道の北海道でも歩きやすいんですよ。


f:id:ruruyasumi:20170108232207j:image

スウェードと革の割合も素敵でしょ。

ただねぇ、いんソールがあまりよくない。

つま先の方の足の裏が痛くなる。

インソールは別途購入ですね。

 

価格帯から考えると妥当。

今年はこれと、昨年買ったチェルシーだけで十二分に冬は越せます。

 

来年はレースアップのが、欲しいなあ。

 

 ↑この色なんて買ったら

ちょっと若返った気分~♪

 

ほんと、性別問わずお奨めマーチンブーツ。

スキニーとの相性が良すぎて鼻血です。

 

旦那すら(下半身のみ)かっこよく

見えるんだからあら不思議。

SMAPのアルバムやDVDが届く日々

感傷してます、感傷してますよ。

 

でも、仕方のないことってあると思ってます。

私はファンではありましたが、そういえば近年のSMAPをちゃんと見ていませんでした。

ライブには行くけどアルバムを買っていなかったり、シングルも気にしていなかったし

SMAP×SMAPももう何年も見ていなかった。

興味がなくなったわけではないのですが、これこそ経年劣化なのかな。

いなくなるとか考えたことが無かったし、昔と比べるととにかく自分の生活に手一杯で

その生活の中で唯一の心からの幸福の瞬間がライブで、行くのも当たり前だった。

 

本日とどいたSMAPのシングル全てのプロモーションビデオをみて

ああ、こんなに素敵だったんだ

こんなにかっこよかったし、こんなに元気を貰っていたんだ

すごく思いました。

近年の曲はこんなによかったんだ、全然知らなかった。

 

デビューイベントの様子も全て収録されていて

いろんな角度からSMAPを再確認しました。

制作したスタッフにありがとうと心から言いたいです。

 

特に若い頃の映像は、自分が高校生の時SMAPの古いビデオを集めていたので

何度も見たことがあるものだったのですが

当時ただ「かっこいいなあああ」って目線だけで見ていたそれとは全く違う

大人になるための彼らの成長と意気込みと覚悟を見ているようで

本当にぞくぞくしました。

 

特に、一つ一つの仕種や表情に中居くんと拓哉には

気を抜かないプロ根性がビシビシ伝わってきて

全く違う目線で、目が離せなかったです。

 

他のメンバーはきっと幼いながらも

目まぐるしいSMAPとしての毎日の暮らしの中で

わけが分からずただ必死でやり過ごし

時にだましだましこなしながら成長し

上2人の意思を着々と汲み取り

大人になり、本当のSMAPになっていったんだろうな。

 

 

ということを、すごく感じたDVDでした。

他のライブDVDでは、こんなふうに思ったこと一度も無かったな。

 

このようなことを総括して

成長する男の子6人の姿を眺めること

そのものがSMAPエンターテイメントだったのか。

この答に至りました。

 

成熟した大人5人をエンターテイメントとして鑑賞することは

もう終わりなんだ。

もう、みんなで彼らのことを干渉し、鑑賞するのは終わりにしてあげないと。

 

 

これは、親離れと似たような気持ちかもしれない。

 

いままで、たくさんの見えない素敵なものを貰って

私も大人になったんだな。

 

DVDを最後まで見終わると

不思議とスッキリ、悲しみはなくなり

心から感謝の気持ちが湧いてきました。

 

ジャニーズの魅力はこういうとこにもあんだろうな。

って思いました。

 

ちなみに私はジャニヲタじゃないので

SMAP以外は全く興味ないのですが

しばらく誰かを好きになることはなさそうなので

息子を私だけのアイドルと思って

幸福を噛み締めることとしよう。

 

 ※最後のシングルは絵音ちゃんの作詞作曲だったのね、良かったよ本当に。

 

 
f:id:ruruyasumi:20161230234523j:image

激しい喪失感

いやー

もう

SMAPファンには堪らなく辛く苦しい放送でした。

中居くんを思い出すと、仕事中の今でも普通に泣けます。

 

そして、ファンじゃない人に散々聞かれた

「キムタクが悪いんでしょ?」

 

ファンからすれば、どうしてキムタクが悪いのか、さっぱり分からないけど、そう見えるのかね。。

 

ちなみに、昨日の最後の最後まで見て

個人的に思ったのは

「慎吾が舵を切った」

と、私にはそう見えた。

 

拓哉と中居くんは絶対絶対に解散したくなかった。

慎吾は近年発言が過激だった。

解散を匂わすことも2年くらい前から続いていたし、「僕は作られた人間なんで」的なネガティブ発言や、自殺してるかも発言も飛び出した。

 

今までは中居くんにすべてを委ねていたように見えてたけど

心はそうじゃなかったんだろう。

中居くんに対して「やっぱりあんたすごいよ」って気持ちがありつつも

「でももういいだろ、もう、やりきっただろ、もういんじゃねーか?」

みたいな気持ちは慎吾の中にあったと思う。

 慎吾だけじゃなく、グループ全体に漂っていたのかもしれない。

 

独特の「経年劣化」感。

 

たまたまそのキッカケが飯島さんの引退だった。

 

慎吾はライブの構成なんかもやっていたけど、相当しんどい作業だったらしい。

そんな時、他のメンバーが話を聞いてくれなくてイライラしたこともあったらしいが

中居くんは慎吾よりも前から構成をやっていたけど、文句ひとつ言わない言わなかった。

 

だから、慎吾は自分の好きなように構成していたんじゃなくて、

全てはファンが望むもの、ファンの希望に沿うもの、そのためにはいくらでも自分の意見を押し殺す、そんな慎吾だった。

 

今年の慎吾はファンには堪らなく辛い姿だった。

あえて、ファンの気持ちをSMAPに残さないようにしていたんじゃないか、と思う。

それくらい、慎吾はファンサービスが上手いのだ。ファンサービスの上手さは慎吾がピカ一だ。

今年の慎吾の視線の冷たさは布石に見えた。

 

 

解散を止めることはもう不可能だった。

事務所のせいじゃない

飯島さんのせいじゃない

誰か個人のせいじゃないし

仲が悪い訳じゃない

(元々そんなに仲良くない)

 

ビミョーなパワーバランスと

経年劣化みたいなものと

芸能界を走りきった体力切れ

と、私は思う。

あとは、仕事に対する価値観の違いもあるのかもしれない。

本当のプロ意識を30年貫くことのストレスは計り知れない。中居くんと拓哉はできるだろう。他のメンバーには、難しいかもしれない。

 

これは必然だった。

そう思うのが自然だった。

だから

泣かないで欲しかったよ中居くん。

だから

あんな顔して欲しくなかった拓哉は。

 

 ある意味、感情が素直に表面に出たのは

中居くんと拓哉らしくて、ほんと、らしかった。最後まで頑固な2トップだった。

 

慎吾は、慎吾だからこそ

「最後くらい泣かないでうまくやれよ、まったく」くらいに思ったかなあ。

 

また、しばらくSMAPロスの痛みを

自分で自分に刺して

痛みを楽しみます。

ありがとうSMAP

私の人生のとても大切な思い出をありがとう。


f:id:ruruyasumi:20161227214252j:image