作業ヘルメッターのおんな道

肉体労働系レディ(淑女)の徒然です。フリーランスで造園土木の作業員をしています。お仕事と酒があればどこでも飛んでいきます。酒飲み。日焼け上等!

美肌の作り方

私は40代にしてニキビが未だに鎮座する、ピーターパン症候群肌。いつまで経っても青春ど真ん中。

若い頃からのニキビ跡も酷く、ブラマヨ吉田に共感MAX。

でもですね、私、ここ1年とにかく肌がキレイと褒められるんですよ。ええ。

なにもやってないんですよ、何も。

と言いつつ、二年ほど前からヒッソリと続けている習慣がありまして。

それは蒸しタオルでございます

なんか美容ブログっぽいだろ?

これがめちゃくちゃ効くんです本当に。

蒸しタオル、というと昔から美容に勧められている典型的なもので、高い美顔器なんかもスチーマーを使って蒸気かけるやつとかあるじゃないですか。

蒸しタオルはコストパフォーマンス抜群の美肌生成アイテムなんですよ。

やり方は

タオル濡らす(固く絞らず水分多め)

ちなみに使用するタオルは、要らなくなったハンドタオルを雑巾にするため、二枚重ねに縫い直したもの。サイズとしても厚さとしてもベストだったので、つまり私は雑巾を美顔器代わりにしているということ。


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ジップロックに入れて1分チン。それなりにアツアツにする。なんか汚い雑巾に見えるが、私なりの美顔器ですよこれが。


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そのまま顔に乗せると大火傷。死ぬ。一分くらいタオル開いて冷ます。


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手で持てるくらいの温かさになったら、顔全体に乗せる

↓ 

30秒くらい乗せたままぼーっとする。毛穴全開になる

毛穴が閉じぬうちにダッシュで美容液塗りたくる

おしまい。

これ一回夜だけでも試してほしい。どんなにパックをしても、これの後の朝の化粧ノリの良さに勝てる術なし。

ちなみに美容液はドラッグストアレベルのやっすいやつで問題なし。自分が普段から使ってるやつ。

私はどこでも売ってる

これをスプレーボトルに入れ替えたやつシュッシュして

これを顔に塗りたくって、ぎゅうぎゅう染み込ませて

最後にオールインワン塗りたくってお終い。

乳液は肌に合わないから使わないけど、普段乳液使ってる人はその方がいいでしょう。

レンチンタオルを30秒乗せるだけで、翌日の肌質びっくりするくらい変わる。朝まで美容液が持ってて、もちもちするんですよ!夜だけでなく朝もやると化粧ノリ最高。めっちゃ楽にファンデーション塗れる。厚塗りしなくても、ノリがいいから時短&コスパ上がる。

いいことしかなーい!!

なんでもっと若いときからやらなかったのかしら…。

とにかく1年続けてみて下さい。

金掛けなくても美肌なるぜぇ。

 

 

 

読書レビュー「幸福な生活」

読みました。

これを読む直前に百田さんの「日本国紀」の二周目読破していて(後日レビューしようと)、なんとなくその読書欲の勢いそのままに一気読み。

最近めっきり「物語」が苦手で、実録や論著を読んでばかりいたのですが、こちらは2時間ほどでバーッと読める短編オムニバス。

サスペンス、コメディー、オカルト、ホーム、ドロドロのすべてのパターンを読むことができるある意味お得なセット。

意味がわかると〜的なものなので、ついついオチの展開を想像したくなる。ちなみに想像通りだったのは一本しかなかったなあ。浅いぞ、我。それもまた良し。

実は百田作品を読むのはたった3冊目。しかも永遠の0はまだ読んでいないどころか、映画を初めて見たのが今週という。めちゃくちゃ泣きましたが。

一番初めは「カエルの楽園」次に「日本国紀」で、3冊目にあえてちょっとマニアックな本著。

すべての本に彼らしさが含まれつつ、全く違う価値観で読めるものを私がペロッと舐めに行ってる感じですね。楽しい。

男性が書く小説だな〜というのが第一印象かな。島耕作を読んだときもそんな第一印象だったような…

さすがというか、めちゃくちゃ読みやすい。それはどの本にも共通していて。個性的ではあるけれど、典型的でもあると言うか。あんまり論じるには難しいくらいの本なんですが、サラッと読んで〜!って感じでした。スッキリもモヤモヤもしないが(笑)

 

新たな年度を迎える気持ち

2月はプライベートなことが突如ドカンと問題噴出し、そのことで頭がいっぱいパンクしそうだった。

なんで一気にくるかねえ・・・人生ってどうしてこんなものかな、と思いつつ。

まあ、仕事の繁忙期が来る前で良かったのかな、と前向きにも考えつつ。

 

さて、確定申告を終え少し気持ちに余裕ができた3月現在。

緩やかに読書に勤しんだり、映画を見に行ったり、病院に行って体調を万全に整えたり、車をきちんと点検に出して春に備えたりと。さて少しまったりしようと思っていたが、そんなときにはきちんと仕事の連絡が増えてきて胸がザワザワするのです。

人生ってどうしたってこんなもんよね・・・

 

「会社設立」は昨年耳が痛くなるほど言われました。1年めの私に何を求めてるんじゃ、と思いつつ、まあ正直言って取引先からすれば「子会社」になってくれたほうが取引が楽だからでしょう、当然の意見です。だったら、資本金でも融資してくれよってなもんですが。

私の職種は原価や設備投資が基本的には掛からないので(一人でやっている分には)銀行から融資を受ける必要もなく持ち出しだけで経費を賄えるレベル。もし、融資を必要とするならば、従業員を雇う際に掛かる給与くらいなもので。

 

これが気楽でいいんだよな、やっぱり一人が楽だよな、フットワークも軽いしと思っていたのですが、昨年仕事をこなしていくと、まあ、とにかく仕事のオファーが止まらない。ありがたいことなのですがこれは「私」を必要とされてるというより「私のような仕事スタイル」の人材が必要とされているということです。

 

体感としてですが、世の中には「一人親方」はめちゃくちゃいるのですが、いつでもご都合がつく「一人親方」はそうそういない。思いの外フットワークは軽くないのです。

一人親方は会社と同じく1年先、2年先の仕事を予め確保しておきたい。そうなると当然ながら、突発的な仕事は全てお断りということになります。

しかし、建設土木業はいつも人材確保に四苦八苦。突発的な仕事は山程発生する。仕事内容は計画通りにも関わらず、人材確保に失敗することが圧倒的に多いのです。契約した下請け会社の人材確保に失敗した場合は一人親方に白羽の矢が立つことは必然。

だが、声を掛ける一人親方はたくさんいても、空いてる一人親方はほぼ皆無。

「来年以降、またよろしくお願いしやっす」なんてさらっと断られることでしょう。

 

そうなると私のような「のらりくらり一人親方」が重宝されるという流れに。

私は「1ヶ月くらい前から言ってくれれば、1週間から2週間位なら大丈夫です」とのらりくらり。ただし、1ヶ月はちょっと無理なんです、が重要。お抱えにならないように正直言って調整してます。(実際スケジュールが空いていても)ただ不信感を煽ることも良くないので「他のお仕事が入るのでスケジュールは一ヶ月単位ではお受けできません」とはっきり伝えます。

女の私でも雇いたいというのにはまさに「藁をも掴む」状態です。

なぜ私はのらりくらり戦法ができるのかというと、はっきり言って「家長が別にいるから」です。家計の命運を握っているのは「サラリーマン夫」。私がシングルマザーだったり家計を私が賄っていたらこうはならない。明日の仕事が有る無しが確定しない仕事なんてとてもじゃないが絶対に出来ない。

ここが、ズルくも有るのですが、稼ぎもその分強くないんだから許してよな部分です。

 

そして、金額交渉も圧倒的にやりやすいのと(会計はめんどくさいが)、根本的にあまり金目的でやっていないところがミソなのかな、と。

最低金額は自分なりに決めていますが、じゃあ高値の仕事ばかりを選んでいるかというと全くそうではありません。同じ日取りで1.5倍位日当に差があっても案外低い方に傾いたりすることは多々あります。その全ての理由が「仕事内容と人間関係」重視。あと、今後とも永い付き合いがしたい業者さんには値段に関係なく請負こともあります。

 

「そんなことやると、安請負した会社からはいつまで経っても単価を上げてもらうことは出来っこないぞ!安請負するな!!」と叱られそうなものですが、これはこれで私の考えがあります。「損して得取れ」という気持ちに似ているのかもしれませんが実質働いている以上「損」ということは無い。仕事に損は存在しない。その原点は「誰と、どんな仕事をするか」に重きを置いていこうと決めた自我流の仕事に対しての謙虚な気持ちがあるからです。全ての経験は値段に関係なく勉強で、むしろどんなに高値をつけられても絶対に「嫌なやつとは仕事しない」と決めているのもあります。(まあ、実際嫌な奴ってのは金もケチが多いので自然淘汰されますが)

なので、ノンストレスでそこそこ稼げて仕事があって、というローテーションがものそすごく心地良い。

 

しかし、今年は・・・・4月から12月までの大型工事の案件が決定しました。これは嬉しいながらもちょっとどうしよう・・・という気持ちがあって。

工事の代理人は私のこのスタイルをよく理解してくださって「他の仕事が入れば2週間程度の中抜けオッケー」と承諾してくださいました。ありがたや・・・しかしこれが繁忙期のダブりや毎月中抜けばかりを繰り返すとなるとやはりマズイし。

ということで、昨年からこっそりと一緒に仕事をしてくれる人材を探していましたが、やっとのことで一人確保いたしました。

とりあえずは、今年一年一緒にやってみようじゃないか、と。

まあ、全てはダメ元で。その人がだめならだめで仕方ないと。また、年数をかけてじっくり探していこうと。

 

今は、更に来年の仕事に向けて粛々と今年の仕事をこなす一年にしようと。

今年度の豊富は「粛々と」

これで行きます。