作業ヘルメッターのおんな道

肉体労働系レディ(淑女)の徒然です。フリーランスで造園土木の作業員をしています。お仕事と酒があればどこでも飛んでいきます。酒飲み。日焼け上等!

サイゼリヤ飲み、実行至らず

口ばっかり代表案件として「サイゼリヤ昼飲み」がある。

私はサイゼリヤが大好き。サイゼリヤで暮らしたいくらい大好き。

好きすぎて、友達みんなに「サイゼリヤで飲もうよ」って言って回ってる。ワインは苦手になったはずなのにサイゼリヤのワインなら飲める気がする。

なのに、一回も実行に至っていない。

なぜなのか。

まず、昼飲みするにしては、あまり良い場所にサイゼリヤがない。否、そんなことないのに、私から見たらそうなのだ。

サイゼリヤはショッピングモールにある。徒歩圏内にない。

つまり車に乗らないとサイゼリヤにいけない。飲酒出来ないなら、わざわざ友達を誘って数時間サイゼリヤで粘るよりは、小洒落たランチを選んでしまう。

サイゼリヤは駅前にもある。とても好立地。車が無くても行ける。

でも駅前サイゼリヤは学校帰りの学生がたくさんいる。学生の憩いの場において、その親と変わらない世代の私が昼間から夕方まで酒を飲んでくだを巻いている姿のなんと情けないことか。

こんな大人になりたくないの代表選手になっちまう。

 

次に、そもそも昼飲みにポジティブにいつでも付き合える友達がいない。みんなちゃんと、主婦をしたり、働いている。いつも昼飲みのことを考えてるのは私くらいだ。もしかしたら、これが一番問題なのかもしれない…

 

こんなにサイゼリヤで飲みたいのに、家族以外とサイゼリヤに行ったことがない。行くたびに「〇〇ちゃんと絶対飲みに来よう」といつも考えているのに。

サイゼリヤ一人飲み、現在の私には無理難題なのだ。

どうして昼飲みのサイゼリヤはこんなに私にとって敷居が高いのか。サイゼリヤにいくと、一人で昼から飲んでるおじいちゃんがたくさんいる。私だってそのおじいちゃんと一緒でいいからサイゼリヤで飲みたい。

そのラインを超えられない背景にはサイゼリヤはやっぱりファミレスだ、ということなのかもしれない。カウンターがない。一人で酒を飲むには席が広すぎる。広々としたテーブルに好きなだけ料理を頼んで好きなだけ酒を飲むというのがどうしても出来ない。私はそこそこ大都市に住んでいるが、住まいは都市のすみっこ。わざわざ電車を乗り継がないとサイゼリヤには行けないので、その手間を掛けてまで独りテーブルサイゼリヤをするほどの気力がない。

いっそ、サイゼリヤ立ち飲み店みたいなものを作って欲しい。カウンターがあるサイゼリヤなら私は一人でも行けるはず。サイゼリヤ立ち飲み店なら学生はいないはず。

昼の12時くらいのオープンで21時閉店でもいい。どこかの駅前でもいい。単価を多少上げてくれてもいい。それならどこか町中の昼飲み居酒屋いけばいいじゃないかと思われるだろうが、私はサイゼリヤの昼飲みがしたいのだ。

需要あると思うんだよなあ・・・

昼飲み屋はたくさんあるんだけど、昼間から焼き鳥や串揚げが食べたいわけじゃないんだ、サイゼリヤでランチみたいな飯を食べながらダラダラ飲みたいんだよ。イタリアンを昼から楽しみたいわけでもない、サイゼリヤの青豆の温サラダを食べながら酒を飲みたいんだ。

 

ワガママなのは分かっている。

サイゼリヤ昼飲みサークルみたいなもの無いかなあ。サイゼリヤ限定で、サイゼリヤ自身が企画してくれないかなあ。

つまり、この人任せ精神が、私の足を止めているということ。きっとこれからも実行に移せなくて、ずっと目標にする。