Twitterしてたらよく広告で出てくるようになった酒のサブスク。
酔っ払った勢いでやっちゃう「幸せな無駄遣い」
「酒ポスト」
最初の月が安いと言うのでまあ飽きたら止めればいいか、という気持ちではじめたけれど、コレってジムに入会するのと同じ気持ちなのね。行かないくせに止めれない。飽きてきても止めれない。
私は吟醸酒プラン。
毎月、3種類の酒が100mlずつ届く。まさに飲み比べに最適な量。家のポストに投函されるので受け取りの手間もかからない。
こんな感じのが届く。パッケージお洒落。で、裏面にQRコードがついてて
これを読み込むと
お酒の情報が出てくる。そのほかにも
こんな感じで酒の情報が出てきてちょっと楽しい。楽しいんだが。
飲んでるとなんという酒だったか、結局自分好みなのか全部忘れちゃう。だから
こんな感じで飲んだあと自分メモを作っている。また、そのことをぶつくさ文句たれてた私のために息子がわざわざ印刷してくれた。
やっぱりコピー紙が落ち着いちゃうあたり、私も昭和の女よな。
せめてシールでいいから酒の銘柄あらかじめ貼ってくれないかなあ、と思ってこの酒ポストのこと色々調べてたら、たまたま社長さんのインタビュー記事を見つけて。読んでみたら、どうやら「あえて」QRコードにしてるんだって。
酒の銘柄が初めから分かってしまうと、どうしてもブランドイメージで飲んでしまうから、あえて銘柄が分からない状態で飲ませて好みを自分で見つけてもらうっていうコンセプトがあるらしい。味がお気に召したら今度は大きな瓶で買ってくださいってさ。
なるほどねー!
客から見たらちょっと不便なんだけど、この酒ポストに賛同して出荷してる酒蔵さんの気持ちをものすごく汲んでるな、と感心した。確かに確かに。有名ブランドの酒だって、好みじゃないものはあるのに、なんか高いし良いものだし、美味しいんだと思い込んでることある。やっすいカップ酒だって美味いものは美味い。銘柄だけじゃなく味で勝負したいって気持ち、共感できた。
私は日本酒全然詳しくないけど、好みってやっばりあるもんね。よく知ると、酒と酒蔵に愛が溢れるいいサブスクだった。
ということで、今後もほそぼそと酒ポストは続けていくつもり。