作業ヘルメッターのおんな道

肉体労働系レディ(淑女)の徒然です。フリーランスで造園土木の作業員をしています。お仕事と酒があればどこでも飛んでいきます。酒飲み。日焼け上等!

個人事業主が会社に雇われる場合は?

今日は季節雇用で草刈りの仕事を募集している会社に面接に行った。もちろん、今の自分の持ってる取引先だけでは全く食っていけないので、まずはベースとなる仕事をゲットするためだ。

で、こちらの希望も全て話して。個人事業主でやっているので、別の仕事が飛び込んできたらそちらの仕事を優先する場合があるとか、保険関係は自分で入っているので、会社は特に何もしなくていいとか、経費として掛かるものは日当に混ぜてほしいとか。

で、問題は給与支払いの件で。私は「個人事業主がどこかの会社に雇用されて働く場合」の給与の貰い方は、何が正解なのかよく分かっておらず、そちらの会社のやりやすいように…と自分でもわけのわからないことを口走っていた。本当はそういうの分かってなきゃいけない立場なのに…ああ、どうしよう。

そうしたら、話を向こうで聞いていた経理のお姉さんが「業者として請求書出していいんですよ、インボイス制度始まっちゃうし、その方がいいんじゃないんですか?」と合いの手を出してくれた。

それそれそれー!私もそれがいいと思っていたんだが、会社としてそれってご面倒掛けてしまうかもしれない…と思って口に出せなかった。

「それでもいいですか?!」「いや、そうじゃないとむしろ貴女が困りますよね?」と言ってくれたのでありがとうございますー!!と深々とお礼。

たださ、それって会社の経理的にオッケーなのかな、と思って聞き返してみた。

「私、屋号は持ってるんですが、法人化はしてないんです。会社対個人で取引をするのって、御社として大丈夫なんでしょうか…?」

すると、経理の方が「確かに…。ちょっと税理士に確認してみますね」とのご返答を頂き、この話はここで保留となりました。他の業種は分からないけど、工事内容によっては例えば大規模な土木造園工事は個人事業主を単品で雇入れするのはNGなものもあったはず。

私「もし、だめなら請求書を発行してくれる業者もあるんです」

「でも、それって仲介手数料取られちゃいますよね?」

私「ハイ…タダでは頼めないので…」

こんな会話をしてまたこの話は次回に持ち越し。

もちろん、即採用はされたんですが、お金の話は一番大事なのに、私全然分かってなくてもう、相手先のプロの税理士にお任せしてしまおう…。

こんな調子で来年確定申告なんか出来るんだろうか…。不安しかない。やるしかないけど、こういう時にバカが露呈して辛い…。