あらかじめ書いておくと、私は「日本保守党」立ち上がりすぐに党員になった者。その前提でレビューします。
普段から2人の朝のニュース番組を見ているので、書いている内容はさもありなん。文章になると、胸が熱くなりますね!
YouTubeとは違う熱量というか、ドキドキ湧いてくる体感がある。
あと、本文の熱量に対して、巻末にある著名人30名の応援コメントがまた面白くて。熱量がある方もいれば「自分は自民党推しだが」なんてちゃんと書いている人もいるし、人柄を褒める人もいれば、ハラハラする…と書いている人もいて。綺麗事ばかりじゃない部分が更に良い。自分の主義主張全開の人もいるし、それはそれで良き。
私は基本的に対談本が苦手で、(ちなみにこの本では対談は一部です)対談方式になってるだけで読む気が失せてしまうところがあるのですが、面白かったなあこれは。
日本保守党員は「百田教」なんて言われてますが、そんなこと無いと思うんですが。有本さんが良く言う「是々非々」、まさにそれで「オイオイそれは言っちゃだめでしょ」とか「こんなことしちゃ駄目でしょ」など思うことはままあって、それでも心は同じ方向を向いていると思って応援してるんですよね。狂信していないし、ちょっと斜に構えながら見ている部分はある。
「だ、大丈夫か…百田さん…」そんな感じ。ハラハラしながら見守ってる部分はある。だいぶん私は歳が下にも関わらず失礼ながら、ある。
みんなそうじゃないかなあ。
だからこそYouTubeで見て発言にハラハラしているより、しっかり文体で主張を明確にしてくれる方がすんなり入ってくる。
やっぱり動画にはない素晴らしさが文章にはある。
熱い気持ちになりました。あと、とにかく主義主張が合わない人が読んでも本当に分かりやすい面白い本。中学生が読んでも理解できます。色々な本を読んでいたが、やっぱり読みやすいのが一番です!